このみちどのみち何の道?

国鉄吾妻線太子駅跡!

 2017/12/31、国鉄吾妻線[Wikipedia]太子(おおし)支線太子駅[Wikipedia]跡に行って参りました。
 実は、2015/07/20にも訪れていたのです。
 当時も整備しつつあるように見えましたが、2年半ぶりに行ってみると、随分整備が進んできたようです。
 対比しながら見てみましょう!


1.太子駅?

 太子駅……マイナーですよね、詳細な説明はWikipediaにお任せするとして、かつて国鉄吾妻線長野原駅(現;長野原草津口駅)から伸びていた支線の終着駅です。
 旅客扱いもしていたようですが、鉱石輸送が盛んで、駅構内に鉱石積出用のホッパー[Wikipedia]が備えられていました。
 現在の遺構でも、巨大なホッパーが一際目を惹きます。
 中之条町が、埋まっていたこれら遺構を掘り出し(!!)、整備しています。
 素晴らしいですね!

2.太子駅!

 早速、見ていきましょう。

 
 まずは2015/07/20。
 このホッパーは目立ちます!

  
 そして、2017/12/31。
 線路とホームが復元されている!

 
 かつての駅名標も……

  
 ホームの上に立派に立っています!

 
 車止めは……。

 
 こんな感じに!
 なお、車止め後方のブルーシートですが、何やら建物を整備している様子。
 気になりますね!
 資料館だったりすると最高なのですが。

  
 それにしても、太子駅と言えば、このホッパー跡。
 よくこれを掘り出したものです。
 遺構感が半端じゃないですね。
 なお、かなり風化していますので、立入厳禁です。

3.という事で

 廃墟感が素晴らしい廃駅です。
 まだまだ整備は続くようで、今後も見逃せませんね!
 期待大!です!


TOPに戻る