このみちどのみち何の道?
身延!
2022/07/16、身延[Wikipedia]に行って参りました。
このようなご時世ですけれども、埼玉県民からすると、山梨県は隣県ですしね。
県境に公共交通機関は通って無いけど。
1.しょうにん通り商店会
まずは身延駅[Wikipedia]を出ると、目の前にはしょうにん通り商店街[Wikipedia]。
きれいな街並みですね。
お土産物屋さんが多いのですが、他の商店も街並みにマッチした建物になっています。
手前は薬局、奥は銀行らしい。
この街並み、2002年に整備するまでは道幅も狭く段差があり、電柱がひしめいていたそうです。
整備、大変だっただろうな……。
2.身延山久遠寺!
で、身延駅から身延山行のバスに乗って、身延山[Wikipedia]久遠寺[Wikipedia]へ!
日蓮宗[Wikipedia]の総本山ですね、日本仏教三大霊山(比叡山、高野山、身延山)のひとつだそうです。
バス停から久遠寺へ向かいます。
お土産物屋さん、食堂、仏具店が並びます。
一帯がお線香の香りで満たされています。
「三門」。
デカっ!
手前に移っている人のサイズから、どれだけデカいかが分かります。
なお、この手前にある身延山の聖域への入口の「総門」も、これまたデカく、私が乗っていた路線バスどころか観光バスすらも、その門の下をくぐって行くという巨大さです。
巨大な三門をくぐると、目の前には……なんじゃこりゃー!
これが有名な「菩提梯」。
階段の途中に人が小さく写っていますよね、こんな感じのスケール感です。
287段、104mを、45度というちょっとおかしな角度で登る石段で、登りきることで涅槃に達することが出来ると言われています。
一段一段、「南無妙法蓮華経」の7文字を唱えながら登るのが良いそうです
(7×41=287段)。
って、ムリムリ!
私は途中で休憩をはさみつつ、15分くらいかけて登りましたが、汗だくだく、心臓バクバク、息も切れ切れでした、唱えながら登れる訳がありません。
何がキツイかって言うと、45度という角度もそうなのですが、287段で104mから計算すると、1段あたり36cmくらいの高さがあることになります。
普通の階段が1段あたり18cmから20cmですから、1段の高さが普通の階段の倍、つまり、脚を思い切り高く上げないといけないというのが、本当にキツいです。
皆さん、無理は厳禁です。
ちなみに、帰りとなる下りは……一目見下ろして、あまりの急角度の恐怖に耐えられず、脇にある男坂を通って下りました……登りよりも下りの方が圧倒的に怖いですよね……(ちなみに、更に坂が緩やかな女坂もあります)。
登ったー!
そこには、荘厳な本堂と五重塔が!
本堂の写真にもまた、手前に人が写っていますが、やはり凄い大きさです。
這う這うの体で (比喩ではなく、本当に)
登ってきただけあって、このハンパ無い荘厳さに体が震えます。
苦労した後はお食事。
上記のバス停と久遠寺の間にある食堂で頂きました。
身延は湯葉で有名らしく、また聖域の内側ということもあるのでしょう。
私はこの湯葉定食を頂きました、素晴らしいですね。
3.ゆるキャン△
身延と言えば、ゆるキャン△ですよね。
私も英語多読の一環で、英語版
(Laid-Back Camp) を読んでいます。
で、舞台という事で、お土産もそうだし、あちこちでゆるキャン△関連のものが見られます。
駅からして、既にこんな感じ。
ゆるキャン△の謎解きゲームのイベントも行われており、凄い賑わいでした。
経済効果すげぇだろうな。
4.そしてお土産
身延では、湯葉丼のお店を結構見かけました。
かなり気になったのですが、食事には結局、湯葉定食を頂いたので、お土産物屋で見かけたこちらを購入。
うまそう……。
身延と言えば、身延饅頭ですよね!
これも精進料理の一種だそうです。
そして、お土産物屋さんには当然、大量のゆるキャン△グッズが。
お値段はそれなりにしますけれども。
5.という事で
身延、良いところです。
久遠寺を訪れる人も、ゆるキャン△好きな人も、1000円札・5000円札の裏の富士山の景色を見たい人もオススメです。
ちなみに、身延を訪れたのが07/16、この記事を書いているのが07/18ですけれども、筋肉痛がツラいです……。
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