このみちどのみち何の道?

湯田中温泉鉄道乗りまくりの旅!

 2011/04/29〜30、湯田中温泉へ。
 鉄道オタクの息子連れですので、当然、鉄道乗りまくりの旅なのです。
 今回はかなりレアですよ!


1.長野をめざして

 まずは、都心から長野を目指します。
 色々な電車に乗るのがメインの目的ですので(温泉は?)、中央線経由です。
 随分、大回りですね。

  
 新宿からかいじに乗車。
 向こうにはあずさも見えますね。
 これに乗って、まずは甲府まで。

  
 そして、甲府からはスーパーあずさに乗り換えです。
 あれ?
 だったら初めから、新宿からスーパーあずさに乗れば良いじゃん、って?
 いやいや、色々な電車に乗る事が目的なのですから。

  
 松本到着〜。
 ここからは、更に、(ワイドビュー)しなのに乗車。
 長野を目指します。
 この電車って、はるばる大阪からやって来たのですね。
 ご苦労様です。

  
 途中、姨捨付近は、日本三大車窓の一つに挙げられています。
 絶景ですね!
 特急は急坂を一気に駆け上りますが、普通列車はスイッチバックを繰り返して、えっちらおっちら登るのです。

2.初日のメインイベント、特急スノーモンキー

 
 長野電鉄長野駅。
 地下なんですね。
 で、ここからが本日のメインイベント。

  
 特急「スノーモンキー」です。
 今年の2月から長野電鉄に登場した特急列車なのです。
 見ての通り、旧型の成田エクスプレスですね。
 無償譲渡らしいですよ。
 それにしても、「スノーモンキー」って……凄い名前だ。

 では、成田エクスプレスからどこが変わったのか。
 じっくり見ていきましょう。
 あ、写真は終点、湯田中での撮影です。
 やはり地下よりも地上で撮影したいですからね。

 
 まずは、車番が入っていた場所。
 お猿さんのシルエットとともに、SNOW MONKEYの真新しいロゴが。

 
 JRのロゴがあった場所には「NER」の文字が。
 ぱっと見では、NEXに見えるところがポイントですね。
 長野電鉄の略称がNERなんでしょうね。

 
 そして、外見上の一番の違い、それは、成田エクスプレスでは飛行機がデザインされていた場所に、どデカい猿が!
 これは斬新です。

 で、先ほど「本日のメインイベント」と書きましたが、それには理由が。
 何と、個室チケットゲットですよ!
 この個室、予約出来ない上、当日の始発駅で残っていれば買えるという、まさに運だのみのプラチナチケット。
 しかも、1編成に1部屋しかありません。

    
 内部の様子。
 豪勢ですねー!
 これで追加料金が1部屋¥1,000-ですよ!
 目的地に着くのが惜しくなっちゃいますよね!

 
 難点を挙げるとすると、乗る人乗る人、皆、部屋の中を覗き込んでいくことでしょうか。
 そりゃ、気になりますよね。
 私も覗き込むかも。

 
 特急乗車券、乗車記念カード、そしてプラチナチケットです。
 並べてみました。

3.湯田中温泉

   
 で、湯田中温泉到着です。
 良いですねー。

 
 湯田中の駅はこんな感じ。
 ちょっと変わった構造ですね。
 線路が1本でホームが2面、しかも、使っていないホームは線路に面していません。
 特急ゆけむり対応で工事が行われた結果、こういう変わった構造になったと記憶しています。

  
 湯田中駅の旧駅舎。
 有形文化財らしいですよ。
 確かに、歴史を感じる重厚な趣です。

   
 こちらが現在使用中の駅舎。
 いやいや、こちらも素晴らしい佇まいです。
 最近、こういう趣がある駅舎って、めっきり見なくなりましたもんねー。

4.2日目のメインイベント、特急ゆけむり


  
 そして帰りのメインイベント、特急ゆけむりですよ。
 元は小田急ロマンスカーHiSEですね。
 箱根の山を引退し、湯田中を走っているのです。
 どちらも山、しかも温泉地という事で、第2の人生も大活躍ですね。

 
 メインイベントと書いたのにもちゃんと理由があります。
 何と、展望車の先頭席をゲット出来たのです。
 特急ゆけむりは全席自由席ですから、この席も当然、早いもの勝ち。
 1時間前から並んで良かったよ……。

 
 並んだご褒美が、この展望なのです。
 気分は運転士さん、ないしは電車でGo!

  
 帰りは素直にあさまで帰りました。

5.おまけ

  
 今回も、アイロンプリント等の素材用に、撮影をしました。
 まずは、甲府駅にて。

 
 松本駅。

 
 湯田中温泉駅。

  
 高崎駅なのでした。

6.と言う事で

 行きはスノーモンキーの個室、帰りはゆけむりの展望という、非常に貴重な経験を出来ました。
 息子は勿論大喜びです。
 パパ、頑張ったよ!
 パパの株が上がりました。


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