このみちどのみち何の道?

第8回わくわく鉄道フェスタ!

 2012/05/19、秩父鉄道広瀬川原車両基地[Wikipedia]で行われたわくわく鉄道フェスタに行って参りました。
 普段は指をくわえて外から見ているだけのこの基地、今日は入れるのですよ!


1.広瀬川原車両基地へ!

 熊谷から、秩父鉄道(ちちてつ)に乗って、イザ、出発!
 
 ホームは普段からは考えられないほど、混雑しています。

 
 乗るのはコチラ、臨時、広瀬川原行きです。
 そうです、わくわく鉄道フェスタの日には、臨時で広瀬川原で乗降出来る電車があるのです!
 これは乗るしかありませんよね!
 ところで、この際に乗車した1002Fですが、これがラストラン。
 広瀬川原まで私たちを運んだ後、そのまま引退したのです……。
 寂しいですよね……。

 ところで、この広瀬川原、普段は乗降出来ないのですが、ホームはどうなっているのでしょうか。
 
 答え、このように、臨時のホーム?タラップ?を用いて降りるのです。
 息子「すごいね、すごいね!」

 
 これもレアですね!
 1年に1度(多分)しか見られないのですから。

 
 良い眺めですねー。

2.会場は大賑わい!

 
 普段は静かに佇む広瀬川原車両基地ですが、この日ばかりは違います。
 熱気で溢れてますね!

  
 ちちてつと言えば、「あの花」とのコラボが話題になりましたよね。
 で、その「あの花」のヘッドマークも展示されていました、と思ったら、コレ、売り物なんですか……。

3.構内を眺める!

  
 構内は至る所に部品が積まれていました。
 これって、使うんですよね、捨ててるんじゃ無いですよね?

4.企画を楽しむ!

 イベントを盛り上げる、様々な企画もありました。

 
 軌道モーターカー+ミニミニトロッコ乗車体験。
 トロッコは何と木製です。
 乗り心地は悪いですけどね。

 トラバーサー[Wikipedia]乗車体験。
 トラバーサーに乗車って、どういうこと?
 
 ……こういう事でした。
 乗って良いのか、コレ?
 それ以前に、乗「車」って言うのか?
 乗りましたけど。

 
 ブレーキ試験見学。
 ぷしゅぷしゅ言っています。
 若干、地味な見学ですかね?

 
 今日の一番の収穫はコレかもしれません、マルチプルタイタンパー[Wikipedia](通称;マルタイ)の見学です。
 手前はバラストスイーパーですね。

 
 何と、目の前で実際に動かしてくれたのです!
 これは凄い!
 私も初めて見ました!
 もう、大興奮!

5.お昼ごはんは!

 お昼は、例によって沢山の屋台が。
 
 私のチョイスはこちら、伝説の「広瀬川原駅弁当」!
 1年に1度しか食べられませんからね!
 中身は普通の幕の内ですけど。

6.その他、沢山の車両たち!

 やはり、車両観察が一番重要ですよね!

 
 6000系急行電車(元;西武101系)。

 
 奥が7000系電車(元;東急8500系)、手前がヲキ100形ホッパ貨車。
 何と、両者、連結しています!
 こういうレアなものが見れるのもイベントの魅力ですよね!

 
 スム4000形貨車。
 救援車として待機しているそうです……って、動くんですかね、コレ。

 
 国鉄12系客車。
 流石にコレは動かないですよね……部品取り用らしいですよ。

 
 電気機関車勢揃い。
 良い眺めだ……。
 左からデキ100形、デキ200形、デキ300形、デキ500形。

 
 やはり、赤デキが一番人気ですかね。
 息子もこれが大好きです。

 
 今度は1000系(旧;国鉄101系)電車勢揃い。
 カラーリングがバラエティに富んでいて良いですよね。
 左から、旧塗装、スカイブルー、バーミリオンオレンジ。

 
 そしてちちてつと言えば、C58形パレオエクスプレスですよね!
 運転席見学もさせてもらえました。
 しかも、何と、火が入った状態です!
 サービス満点ですよね!

7.と言う訳で

 無料でここまで楽しめるなんて、素晴らしい!
 鉄道イベントとしては規模は小さめかもしれませんが、これくらいがちょうど良いのではないでしょうか。
 子鉄&ママ鉄にも楽しめると思いますよ。
 あと、お土産に、石炭もらえました。
 物珍しかったのですが、家に帰ってから、「どうしよう、これ」。
 オススメです。


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