このみちどのみち何の道?

立山黒部バスツアー!

 2013/08/17〜18、念願の立山黒部バスツアーです。
 特にアルペンルートは、個人では多少行きにくいですからね。
 バスツアーだと手間がかかりません。


1.黒部峡谷鉄道

 まずは黒部峡谷鉄道本線[Wikipedia]です。
 これも乗ってみたかったんですよね、私も息子も。

 
 宇奈月駅。

  
 ここから、この小さい機関車と小さいトロッコに乗車です。
 トロッコの車両記号は「ボハ」「ボハフ」。
 「ボ」って……レアな記号ですね。
 ボギー車の「ボ」ですかね?

   

  
 車窓(というか窓は無いのですが)を楽しみながらの旅です。
 これは他の鉄道ではなかなか経験できませんよね。

 
 そして、ツアーならではの、早朝散策ツアーオプション。

 
 この散策では、黒部峡谷鉄道の旧線跡を歩けます。
 まさに廃線跡マニアの我が息子のためにあるような企画。

 
 そして、旧線に沿って設置された、冬季歩道も歩けるのです。
 これは貴重な体験!

 
 旧線の鉄橋は遊歩道になっています。

 
 そして、旧線からみた新線の鉄橋。
 これ、このページの4枚目の写真の場所です。

2.立山黒部アルペンルート

 お次はこのツアーのもうひとつのメインイベント、立山黒部アルペンルート[Wikipedia]です。
 直線距離わずか25kmにもかかわらず、最大高低差が2,000メートル近くあります。
 なんだそれ。

 立山駅から美女平まで立山ケーブルカー、そこから室堂まで立山高原バスです。

   

 
 そしてここは室堂、立山黒部アルペンルートの最高地点です。
 と言うか、雪残っていますよ、雪!
 この景色はちょっと他では見れませんよね!

  
 室堂から大観峰までは、立山トンネルトロリーバス。
 架線から集電するバスで、鉄道の一種……のはずです。

 
 更に大観峰から黒部平まで立山ロープウェイ。
 絶景です。
 よくこんなところにロープウェイ通したな……。

 
 黒部平から黒部湖までの黒部ケーブルカー。
 全線トンネルです。

 
 そして到着、黒部ダム。
 観光放水もバッチリって、あれ、テレビで見るよりも何か量少ない?
 貯水量が少ないから、放水も絞っているんですかね。
 それにしても、ここに来るまでの間、どこに行っても人だらけ。
 まぁ、夏休みですし、このルートでは交通機関の輸送力もそんなにありませんから、人だらけなのは仕方無いのでしょうね。

 ここからは黒部ダム駅まで徒歩で、関電トロリーバスで扇沢へ。
 まる一日がかりのアルペンルートなのでした。

3.と言う訳で

 ここでしか見ることが出来ない景色が満載のバスツアーでした。
 どこも満員でしたが、それを補って余りある絶景が楽しめます。
 オススメです。


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