このみちどのみち何の道?

モグラ駅に行ってきた!

 2017/03/18〜19、JR上越線[Wikipedia]土合駅[Wikipedia]を訪ねました。
 この駅、上りホームは普通の雪深い駅なのですが、下りホームが改札から地下に10分、70mほど潜った所にあることで、「モグラ駅」として有名な駅です。
 関東の駅100選[Wikipedia]にも選ばれているこの駅、訪ねてみました。
 (まぁ、関東の駅100選めぐりの時にも来ているのですけれども)


1.いざ、土合駅へ!

 
 水上駅からスタート。
 E129系[Wikipedia]です。
 ローカル線区にVVVFの音が響く時代になっちゃったんですね……。

2.土合駅到着!

 で、10分弱で土合駅到着です。
 この時は十数人ほどが降りました……結構多い。
 半分ほどが登山者の方々、あとの半分は、私たちと同じ、土合駅見学に来たと思しき家族連れです。

 
 見上げると、こんな感じ。
 これからの大変さが良く分かります。

 
 階段には10段ごとに段数表示が。
 この数字が減っていくのを励みに、ひたすら登ります。

 
 途中には休憩用のベンチが。
 要は、これが必要な駅、という事ですね。

 
 階段の左のスペース、地下水がじゃんじゃん流れていますが、もともとはエスカレーターの設置を念頭に確保したスペースだそうです。
 もちろん、今となっては設置の可能性はありません……。

 
 登ったーっ!
 462段っ!

 
 終わりじゃありませんでした……。
 さらに2箇所のダメ押しの階段が……。

 
 改札前の案内板。
 2番線は改札入ってすぐの上りホーム、1番線は計486段の階段の先の下りホーム。
 激しく突っ込みたくなる案内板です。
 なんだこれ。

 
 外に出ました!
 三角屋根が人気の駅舎です。
 山っぽいですね。

3.オマケ:ほたか高原駅

 
 ほたか高原駅[Google]というのがありました。
 ホテルSL[公式HP]で、D51を動態保存し、実際に乗車することができる、という、凄い場所でした。
 過去形で書いているのは、運行を終了したから。
 
訪問して知ったのですが、運転手さんが亡くなられ、そのため運行を終了した、とのことです。

 
 これがそのD51。
 傷まないよう、大切に保存されています。
 いつかまた走れれば良いですね。

4.という事で

 このモグラ駅、これを目的とする方も多いようです。
 標高だけで言えば、大江戸線の方が深いのでしょうが、この不便さは時代の移り変わりを感じます。
 なお、上越線の水上〜越後湯沢間は、列車の本数が極端に少ない区間です。
 事前に調べた上で、路線バスも組み合わせた上での訪問をオススメします。


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