このみちどのみち何の道?

日本煉瓦専用線廃線跡!

 2014/11/09、かわはく(埼玉県立川の博物館)[公式HP]主催の、「深谷駅から日本煉瓦専用線[Wikipedia]跡をたどるウォーキング」ツアーに参加してきました。
 廃線跡を通り、重要文化財の日本煉瓦史料館を目指します。


1.出発は深谷駅!

 まずは、深谷駅に集合。
 
 東京駅に似たこのフォルム、東京駅にこの深谷の日本煉瓦で作られたレンガが使用されているからなのですね。
 深谷駅は、関東の駅100選にも選ばれています。

2.廃線跡を歩きます!

  
 深谷駅から少し歩くと、すぐに見所が!
 つばき橋です。
 橋の路面部分は作り直されていますが、橋桁の部分は当時のまま。
 歴史を感じます。

  
 廃線跡はこのように、ほぼ全線遊歩道として整備されています。

 
 これは福川鉄橋。
 鉄橋とレールが残っている?
 実はこれ、公園の中なんです。
 ここに移動させて来て、保存してあるそうです。

  
 日本煉瓦手前には、重要文化財「備前渠鉄橋」があります。
 川底を良く見ると、レンガの欠片がゴロゴロ転がっています。
 歴史を感じますねー。

3.廃線跡を歩きます!

 
 そして、日本煉瓦。
 一目で分かりますね。
 レンガ造りの立派な門です。

 
 重要文化財、会社旧事務所。
 今は史料館になっています。

 
 遠目にも目立つ窯。
 そして、なんと……。

  
 この日は、窯の内部も公開されていたのでした!
 レア体験です。
 以前はもっと内部まで入れたそうですが、震災で危険な状態になったということで、入れるのは入口のところまで。
 それでも貴重ですよね!

4.と言う訳で

 窯の内部は普段は入れないのですが、廃線跡をめぐりつつ、歴史に思いを馳せることが出来ます。
 たまにはこういう知的な旅も良いですね!
 オススメです。


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