このみちどのみち何の道?

別府・大分のりもの紀行2010!

 息子が生まれてからこのかた、全く帰省していませんでした。
 九州は遠いですからね、息子がある程度大きくならないと、帰省は無理だろう、と。
 で、今回のゴールデンウィーク(2010/05/02〜2010/05/04)、立派な乗り物好きに育った息子(3歳)を連れ、初めての帰省なのです。
 息子に乗り物を見せる、と言う目的もありますので、乗り物メインの方向で。


1.いざ、羽田空港へ。

 羽田空港へは、空港バスを使います。
 午前3時起きです……。
 や、羽田発08:00の飛行機のチケットを取ったのは良いのですが、TJ線だと、始発で行ってもこの飛行機に間に合わないことが判明しまして……。
 下調べは重要です。

2.羽田空港〜大分空港:飛行機

 
 JAL、頑張って飛んでいますね。
 息子は初めての飛行機ですので、不安がありましたが、ぐっすり寝ていました。
 まぁ、午前3時起きだから、当然と言えば当然ですが……。

3.大分空港〜別府:空港バス

 大分空港からは、空港バスで今宵の宿、別府に向かいます。
 チェックインには早過ぎますが、荷物を置かせてくれると言うので。
 昔は大分空港から大分市内までホーバークラフトがあったのですが、残念なことに廃止の憂き目に合ってしまいました。
 ホーバーを見ると、「大分に帰ってきた」という気になっていたのですが……。
 非常に残念です。

4.別府

 
 べっぷ〜、べっぷ〜、べっぷ〜。
 と言う訳で、別府駅前です。
 写真は別府を世界的な観光地へと育て上げた、油屋熊八像です。

 
 別府駅前のモニュメント。
 普通は駅前のモニュメントと言えば噴水が定番ですが、そこは別府、モニュメントも温泉で、手湯になっています。
 その他にも、町の中のあちこちに手湯や足湯があります。
 贅沢ですよねー。

5.別府駅〜大分駅:白いソニック

 
 別府駅〜大分駅間は、白いソニックに。
 普通は、普通列車で行く距離・時間なんですけどね。
 10分程度ですから。
 でも、目の前にちょうど白いソニックが止まったんですよ。
 当然、乗りたがる息子。
 それなら……と言う訳で、乗車券よりも高い特急券を車内で購入することにし、乗っちゃいました。
 滅多に無い機会ですからね。
 でも、これ、実は白いソニックの車両じゃなくて、白いかもめの車両なんです。
 息子「しろいかもめ!」
 さすが鉄道オタクの我が息子、騙されませんでした。

6.大分

 割愛。
 と言うか、家族親戚回りですからね、このサイトに書くような事も特に無く。
 あ、食事について書けますね。
 大分と言えば、最近話題の鳥のてんぷら、「鳥天」ですね。
 あとは、鳥の唐揚。
 大分にいた頃は、鳥天が大分にしか無いという事実を知りませんでした。
 てっきり、全国区だと。
 美味しいですよ、鳥天。

7.別府駅〜小倉駅:青いソニック

 
 帰りは電車ですよー。
 この長距離を電車で移動するなんて……。
 これも息子の笑顔の為です。
 息子「あおいそにっく!」

8.小倉駅〜広島駅:500系こだま

 
 広島までは500系こだまです。
 なぜ、こだま?
 そりゃ、息子に500系に乗せてあげるためですよ!
 かつての英雄、500系も、いまや風前の灯火ですからねぇ……。
 車内は、まぁ、500系ですから、圧迫感がありますが、指定席で2-2列シートですので、快適快適!
 息子「ごひゃっけい!」

9.広島駅〜品川駅:N700系のぞみ

 

 ここからは素直にのぞみです。
 長丁場ですね。
 息子「えぬななひゃっけい!」
 それにしても、流石の電車好きの息子も、飽きて来たようです。
 大分、ぐずってきました。
 まぁ、ゴールデンウィークですから、周りの車内も同じようなものですけどね。

10.締めくくり:TJライナー

 最後はTJライナーで。
 流石に混雑する急行に乗って帰る気力はありませんでした。
 息子もTJライナーを気に入ったようです。

11.と言う訳で

 息子サービスの乗り物満載、別府・大分の旅でした。
 流石に疲れますねー。
 もう少し息子が聞き分けが良い歳になれば、また違うのでしょうけど。
 やはり、九州は遠いという事で。


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