このみちどのみち何の道?

英語翻訳版ラノベを読んでみる

これまでに読んできた英語翻訳版ラノベ(またはアニメの小説版)のリストです(少しだけ漫画もアリ)。
Amazonのリンクも貼っています、リンクはKindle版のものです。
多読のお供に。
私の場合、J-Novel Club[公式HP]やYen Press[公式HP]でめぼしい作品を探し、Amazon Kindleで購入して読んでいます。
いずれも、物凄い勢いで日本の漫画や小説を翻訳している会社です。


------ 小説(ライトノベル・ジュブナイル小説・アニメノベライズ等) ------

Is It Wrong to Try to Pick Up Girls in a Dungeon?
原題:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
人気作ですよね、日本語版は新刊が出ると本屋で平積みされていたりします。
タイトルがナンパっぽい気がするかもしれませんが、内容はしっかりした英雄譚です。
主人公がモテ過ぎるというのはありますが、信念があってそのためには社会が要請する常識から外れようが自身の信じる選択をとる、カッコイイ話です。
カッコイイ英語の言い回しもあったりします。
私が英語でラノベを読み続けるきっかけとなった作品です。
ここで挙げている他の作品より若干難しいかもしれません、初めてでコレは、今考えると結構ハードだったかもです。

Fireworks, Should We See It from the Side or the Bottom?
原題:打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?
米津玄師さんによる主題歌「打上花火」で有名なアニメの小説版です。
英語版を読み終わるまでは、アニメ版のDVDレンタルを我慢していました……。
"if"の世界をテーマにしたファンタジーな青春物語です。
アニメ版と小説版で若干展開が違うような気が。
英語で読むには割と読みやすいかもしれません。

Weathering With You
原題:天気の子
みんな大好き? 新海監督の作品の小説版です。
訳題がオシャレですよね、原題の天気のニュアンスを残しつつ、weatherを動詞で使って「困難を乗り越える」という意味のタイトルにしています。
作品の内容にもマッチしていますし、というより、そもそも気象現象自体がもともと人類にとって困難を強いる場面があったのですものね。
映画を知っている人は当然楽しめる作品だと思います。
私は英語版の小説、息子は日本語版の小説を読み終わるまで、アニメ版のDVDレンタルは我慢していました。
こういうアニメの小説版を翻訳したものも、英語勉強にオススメです。

Amagi Brilliant Park
原題:甘城ブリリアントパーク
頭脳明晰だがナルシストで性格に難ありの高校生の主人公が、問題だらけの潰れそうな遊園地を救うために奔走するお話。
登場人物もみな難ありだったりします……。
現実世界っぽい舞台ですが、実際のところはファンタジーです。
ラブコメ……ではないよなぁ……。
アニメ化もされていますね。
続きが読みたいのですが、日本語オリジナル版も8巻で止まっているもよう。

Mirai
原題:未来のミライ
細田守監督の作品の小説版です。
英語版は随分シンプルなタイトルに……。
家族(または幼児の成長?)をテーマにした作品です。
むしろ海外で高い評価だったようですね。
こちらも、小説版を読み終わるまで、アニメ版のDVDレンタルを我慢していました。
もちろん、アニメを先に見ておいてから小説で英語の勉強するのも良いと思います。

The Girl who Leapt Through Time
原題:時をかける少女
筒井康隆さんのジュブナイル小説の翻訳版。
昭和の世代の人は、ドラマや映画、歌を思い出すかもです。
最近だと、細田守監督のアニメ映画ですよね。
同じ時間を何度も繰り返すお話ですが、アニメ版と雰囲気がだいぶ違います。
この小説自体、50年以上前、1965年に書かれたものですので、だいぶ昔の雰囲気なのですが、アニメは流石に今風になっています。
50年間で様々な媒体でリメイクされ続け来た名作だと思います。

Konosuba: God's Blessing on This Wonderful World!
原題:この素晴らしい世界に祝福を!
これは有名ですよね。
アニメ化だけではなく映画化までされている人気作です。
かなりダメな感じの主人公が異世界に生まれ変わって、これまたかなりダメな感じの仲間たちとファンタジー世界で過ごすお話。
ダメさ加減が良い感じです。
スピンオフ作品もいくつも出ており、その中のいくつかは英語化されていますので、そちらも楽しめます。

Invaders of the Rokujouma!?
原題:六畳間の侵略者!?
これもアニメ化されたラノベですね。
大長編で、このページを作成している時点で、英語版でも既に36巻+外伝2巻が出版されています。
人気作という事もあり、日本語版と英語版の翻訳タイムラグがあまり無いのも嬉しいところです。
高校生の主人公が月5,000円のいわくつきのアパートの6畳間に住んだところ、この6畳間を巡って様々な勢力が激しい攻防を……と思っていたら、どんどん話のスケールが大きくなっていく、という感じです。
主人公がモテすぎるのがアレですが、それにもちゃんとした理由があって伏線が回収されるあたりが好印象です。
多読の語数も稼げますね!

Me, a Genius? I Was Reborn into Another World and I Think They've Got the Wrong Idea!
原題:異世界に転生したんだけど俺、天才って勘違いされてない?
いかにもラノベっぽいタイトルですよね。
転生したけれども、偶然タイミングが良かったり周囲の勘違いだったりで、世界の歴史を変えかねない人物として、各国政府から干渉をされないように生きる高校生のお話。
というか、物語が進むにつれ、勘違いではなく普通に天才な人のお話になって来ているような……?
こちらも続きが読みたいのですが、日本語オリジナル版も3巻で止まっているっぽいです……。

Welcome to Japan, Ms. Elf!
原題:日本へようこそエルフさん。
現実世界と夢の中のファンタジー世界を行き来できる主人公が、知り合ったエルフさんと一緒にファンタジー世界を冒険したり、現実世界の日本を案内したりするお話。
なるほど、このパターンがあったか。
エルフさんに日本の良いところを紹介するお話なので、海外の方に日本を案内するようなノリですね。
それにしても、なぜかAmazonで3巻だけが購入できない……Kindleに売り切れも何も無いだろうに……Amazonに問い合わせれば良いのかな?
 →問い合わせてみました。
  提供元との契約関係の問題で、3巻だけ提供できない状態にあるっぽいです……。
  難しいかもしれませんが、気長に待ってみましょう……。
 →諦めて3巻だけ日本語で読みました……。

The Angel Next Door Spoils Me Rotten
原題:お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
自堕落な生活を送る男子高生と、完璧だけれども周囲に心を開かない女子高生が、雨の中ふとしたことで知り合い、交流を通じて互いに心を開いていくお話。
このページを書いている時点で、英語版はまだ1巻しか出版されていないので今後の展開は分からないのですが、多分、ラブコメ。
いつも一緒に過ごしているけれども、お互いに恋愛感情は全く無い、という不思議な関係です。
それにしても、主人公、別に駄目人間じゃないじゃん、と思っている時点で、私もダメだという事なのでしょうか……。

I've Been Killing Slimes for 300 Years and Maxed Out My Level
原題:スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
社畜として働き過労で亡くなった主人公が、転生先の新たな世界でゆっくりとした生活を送ろう、と心に決めて「高原の魔女」としてスローライフを目論むお話。
なのですが、生活のためスライムを何匹か倒してドロップアイテムを換金する、という毎日を300年続けた結果、いつのまにかレベルがカンストして最強の人物になってしまった、果たして安寧な生活は送れるのか?という感じですかね。
他の転生もの・冒険ものと比べて、ずいぶんなスローライフです、まぁ、それが主人公の目的なのですけれども。
テレビアニメ化されるっぽいですね。

That Time I Got Reincarnated as a Slime
原題:転生したらスライムだった件
そのものズバリ、転生したらスライムになったお話です。
冒険ものなのかな、と思いきや、国造りっぽいお話だったりします。
スライムが主人公という事でほのぼのしたお話かな、と思ったのですが(特に、I've Been Killing Slimes for 300 Years and Maxed Out My Levelを読んだ直後ということもあり)、結構な暴力的で残虐なシーンがあります。
他の本と比較して、若干難しめの英語のような気がします。

She's the Cutest... But We're Just Friends!
原題:俺の女友達が最高に可愛い。
お互いヲタの少年少女が共通の趣味を通じて親友として過ごすお話。
まぁ、ヲタと言ってもちゃんと社会性あるし、わきまえているし、そんなヤバい主人公ではない……と思う。
主人公はゲーム・ラノベ・漫画・アニメが守備範囲なので、このページに書いている作品も登場したりします。
「お前ら、どう考えても付き合っているだろう!」と思うのですが、本人たちが友達だと思っていて、友達であり続けたいと思っているのであれば、きっとそうなのでしょう。

Bofuri: I Don't Want to Get Hurt, so I'll Max Out My Defense.
原題:痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
タイトルのままですね。
その気持ち、とてもよくわかります。
私もゲームで重要視するのは、一に回復手段、二に防御力ですから。
知ってます? そうすると、負けないんですよ?(ボス戦に3時間かかったりしますが)
この小説、ネトゲの話だったのですね、実際に冒険するのかと思っていました。
それにしても、棒振り、強すぎです!

I Shall Survive Using Potions!
原題:ポーション頼みで生き延びます!
神様の手違いで不慮の死をとげた主人公が、異世界で神様と交渉し、「自分が望んだポーションを自由に作り出す能力」を手に入れ生きていくお話。
その気持ち、とてもよくわかります。
私もゲームで重要視するのは、一に回復手段、二に防御力ですから。
知ってます? そうすると、負けないんですよ?(ボス戦に3時間かかったりしますが)
それはともかく、冒険にでも出かければ最強だと思うのですが、主人公はその気はさらさら無いようで。
この人、どこに向かおうとしているのだろう……。

Wandering Witch: The Journey of Elaina
原題:魔女の旅々
魔女である主人公が旅を通じて様々な場所で様々な人に出会う物語。
独立した各話が短編として集合した物語で、コミカルな話あり、哀しい話あり、寓話的な話あり、いろいろなテイストの話で構成されています。
個人的には、銀河鉄道999を思い出したり(何となくですよ?)。
アニメ化もされているようですね。

The Dirty Way to Destroy the Goddess's Heroes
原題:女神の勇者を倒すゲスな方法
魔王により魔法の世界に召喚され、「勇者共をどうにかしてくれ」と頼まれた主人公。
魔王は可愛い娘のために美味いものを食べさせたくて人間世界にやってきたところ、倒しても倒しても復活する勇者たちに襲われ困っているとのこと。
ということで、魔王サイドで話は進みます。
主人公は魔族すらドン引きするゲスな策略で問題を次々と解決して行きますが、女神の悪役っぷりが良い感じです。

Rascal Does Not Dream of Bunny Girl Senpai
原題:青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
「青春ブタ野郎シリーズ」ですね、この後も"Rascal Does Not Dream of ○○"(「青春ブタ野郎は○○の夢を見ない」)として、話が続いて行きます。
「青春ブタ野郎」="Rascal"かぁ、なるほどー。
思春期症候群と呼ばれる不思議な現象が都市伝説として噂される世界で、様々な悩みを抱えた登場人物たちが苦難を乗り越える物語。
青春物語ですが、爽やかな青春ではなく青春の懊悩ですね。
でも、みなさん、結構思い当たる節があるのでは?
アニメ化・映画化がされているそうです。
ってか、5巻目のRascal Does Not Dream of a Sister Home Alone (青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない)とか、涙腺が……

Tearmoon Empire
原題:ティアムーン帝国物語
わがままな限りを尽くした姫は、帝国の崩壊とともに処刑された。
死後、12歳の時まで時間が逆戻りした状態で目覚めた姫は、処刑を全力で回避すべく奔走する。
処刑を回避するという事は、国民に好かれる行動をするということでもあり、また様々な偶然や勘違いも伴い、次第に周囲から尊敬され、帝国の未来を変えていく存在に……というお話です。
貴族の会話など、ちょっと古めかしい?上品な?言い回しもあり、英語で読む際に戸惑うこともあるかもしれませんが、楽しんで読めると思います。

Death March to the Parallel World Rhapsody
原題:デスマーチからはじまる異世界狂想曲
ゲーム制作のプログラマとして勤めていた主人公は、ある日突然、ゲームの世界のような異世界で目を覚ました。
すぐに敵の大群に襲われたものの、初心者救済システムにより殲滅させてしまい、それによりレベルもあり得ないほどアップ、無比の力を持ちつつ、この世界で生きていくことになる。
というお話ですね。
無双する系のお話です。
妙にハーレムっぽい展開なのが気にはなりますが、ファンタジーの用語が身に付けつつ、楽しんで読める作品だと思います。

Mapping: The Trash-Tier Skill That Got Me Into a Top-Tier Party
原題:外れスキル【地図化(マッピング)】を手にした少年は最強パーティーとダンジョンに挑む
主人公が贈与の儀で与えられたスキルは、レアではあるものの何の役にも立たない「地図化」だった。
役に立たないスキルのため心惹かれていた幼馴染からも見限られ、絶望の淵にいたところ、このスキルを必要とする一流の冒険者が現れ、主人公の運命が変わっていく。
というお話。
非常に良いですね、これ。
多くのラノベでは、桁違いの力を手に入れて無双する話が多いと思うのですが、このお話のように、全くの非力で絶望を経験し、その上で自分が必要とされる場所を見つけ、血の滲むような努力で成長を遂げていく、という非常に好感が持てるお話です。
ヒロインから好かれるのも、「あぁ、これは好かれるよな」と納得できますし。
個人的に非常に気に入った作品です。

Goodbye Otherworld, See You Tomorrow
原題:さよなら異世界、またきて明日
滅びかけている世界で、「ヤカン」と名付けた蒸気機関の自動車に乗って旅を続ける主人公。
旅先で出会った少女とふとしたことで共に旅をすることになり、旅先で様々な人と出会っていく。
というお話。
世紀末というと、某拳法マンガ「北○の拳」のように荒廃した暴力が支配する世界を想像しますけれども、この世界は終末が近いにもかかわらず(終末が近いからこそ?)、世界も人物も非常に繊細な気がします。
独特で繊細な世界でちょっとウルッとくるお話を楽しめる作品だと思います。
これもお気に入りの作品です。

In the Land of Leadale
原題:リアデイルの大地にて
事故で病室で寝たきりとなっていた主人公は、ゲームの中で遊ぶ日々を過ごし、強力な上位プレイヤーになっていた。
しかしある日、停電により生命維持装置が停止し、自分が遊んでいた時代から200年後のゲームの中の世界に転生した。
主人公はこの世界の中で、転生前の寝たきりとは違う自由に動かせる体を手に入れ過ごしていくことになる。
というお話。
かなりこのゲームをやりこんでいたという事もあり、最強クラスの力を持ってのスタートになります。
豪快に無双する話が好きな人にオススメです。
あと、表紙がキレイ。

Villainess: Reloaded!
原題:どうしても破滅したくない悪役令嬢が現代兵器を手にした結果がこれです
ミリオタ女子の主人公は、自分がプレイしたことがある乙女ゲーの世界に、悪役として転生してしまった。
物語の中でのその悪役の末路を知っている主人公は、バッドエンドを回避するため、魔法の世界で現代兵器の再現を始めたのだった。
というお話。
ミリオタなだけに圧倒的な火力の追求が良いですね。
でも、Amazonで2巻だけ購入できない……Kindleなのに品切れ中って……これは、上記の「Welcome to Japan, Ms. Elf!」のように、権利関係でしょうけど……。
入手できるようになれば良いのですが……。
あと、日本語タイトルと英語タイトルのテンションが違い過ぎる。

The Apothecary Diaries
原題:薬屋のひとりごと
過去の中国のような帝国で、後宮に勤める官女が、薬学知識を用いて様々な事件の謎を解明していくお話。
解明はするけれども解決するとは限りませんが。
薬学知識を重視した推理小説という感じでしょうかね。
主人公が物事を断言しない性格という事もあり、行間を読まなければならないシーンが多く、英語で読むには難易度高めかもしれません。
いたるところに伏線が張ってあり、後になって「あぁ、そういう事だったのか」となる、楽しめる作品です。
漫画化もされていますね、こちらも人気のようです。

The World's Strongest Rearguard: Labyrinth Country's Novice Seeker
原題:世界最強の後衛
スキーに行く途中、バスの事故でファンタジーの世界に転生した主人公。
同じくバス事故で亡くなった乗客たちとともに、新たな世界で冒険者として生きていくことになる。
主人公が選択した職業は後衛。
主人公はその性格と状況判断能力、後衛としてのスキルを活かし、最後尾からメンバーをサポートし指示を出す立場として、その実力を発揮していく。
というお話。
システムやステータスの説明が詳細になされるため、その点理解しやすいかもしれません。
何かハーレム展開になりそうなのが気になりますが、主人公の人柄が良いため、鼻にはつかないと思います。

Kokoro Connect
原題:ココロコネクト
ある日、互いの体が入れ替わってしまうという現象を体験した主人公たち。
それからも部活のメンバー全員を巻き込み、不思議な現象が次々と発生することになる。
これらは「ふうせんかずら」と名乗る存在が引き起こす実験によるものであり、手を変え品を変え、様々な現象に主人公たちは巻き込まれることになる。
というお話。
悩みつつ絆を深めていく青春のお話です。
絶望的にシビアな状況な状況に置かれながらも、最終的にそれを乗り越えて成長するのが良いですね。

Arifureta: From Commonplace to World’s Strongest
原題:ありふれた職業で世界最強
いじめられていた主人公が、クラスメートとともに異世界に送られた。
その際に得られた能力も地味なもので、ここでも無能として蔑まれることに。
そんな中、迷宮探索の最中にクラスメートの悪意により奈落に落とされる。
何度も死の縁を彷徨い、絶望の中でも圧倒的な意思の力と努力で這い上がることで最強の力を手に入れた主人公のお話です。
ハーレム展開ではありますが、この主人公であればそれも良し、と思えてくるのが不思議です。

To Another World... with Land Mines!
原題:異世界転移、地雷付き。
修学旅行のバスの事故で異世界に転移させられた主人公たち。
自称「邪神」により、自ら望むスキルを授けられるが、一見無敵そうに見えるが実は密かに地雷ともいえるデメリットがあるスキルを希望するクラスメートを横目に、堅実にスキルを構築する主人公。
まさに、「堅実こそ一番の近道」ですね。

When Supernatural Battles Became Commonplace
原題:異能バトルは日常系のなかで
重度の中二病である主人公をはじめとする文芸部のメンバーは、ある日突然、特殊な能力を得た。
とは言え、特筆すべき重大事件が起きるわけでも無く、普通に日常が過ぎていくのあった。
基本的に部室でだらだらしつつ、能力をくだらないことに使って平穏に過ごす、というお話です。
なのですが、色々と伏線が張っており、今後もしかすると……。

Full Clearing Another World under a Goddess with Zero Believers
原題:信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略
スキー合宿の帰りにバス事故にあい、クラスメートとともに異世界に転移させられた主人公。
強力な能力を得たクラスメートとは異なり、主人公は人類最弱クラスの能力しか授けられなかった。
その後、活躍するクラスメートを尻目に行くあても無い主人公のもとに、現在は邪神として扱われている信者ゼロのマイナー女神が現れた。
邪神の信者となった主人公は、邪神が囚われている前人未踏のダンジョンを目指していくことになる。
というお話。
この主人公もコツコツと努力をするのが大好きなタイプです。
堅実こそ一番の近道!。

Otherside Picnic
原題:裏世界ピクニック
異世界への扉を発見し、その世界を探索していた主人公。
途中「くねくね[Wikipedia]」を目撃し、命の危機に陥るが、そこに同じく異世界を旅していた人物に助けられ、二人でともに不思議な現象であふれる異世界を探索することになる。
というお話。
都市伝説(というかネットロア)満載です、猫の忍者[ピクシブ百科事典]とか。
というか、命かけてるよ、全然ピクニックの響きと合わないよ、という感じです。
読んでいると自分も頭の中が混乱してくる気になる、不思議な作品です。


------ マンガ------

Laid-Back Camp
原題:ゆるキャン△
女子高生の主人公たちが、バイトしてお金を稼ぎつつ、慎ましい?アウトドアライフを楽しむお話。
真冬のキャンプだったり原付で遠出してのキャンプだったり、女子高生がこういうことするかなぁ、というのはありますが、もしかしてそういうの流行ってる?
こういうの見てると憧れますが、私は虫も暑いのも寒いのも雨も風も日光も苦手なので、この漫画を見て楽しむだけにしておきます。


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